Optical trapping technique for chromosomes analysis/光ピンセットによる生物染色体の解析
- 概要: 集光されたレーザー光によって,非接触的,非しんき侵襲的に微小物体を捕捉することが可能になる方法である。トラップ位置を精密(〜10nm)に制御することにより,補足力の精度は〜0.1pNになることが可能である。
- 応用: (1)マイクロ素子を製作する;(2)力を計測する;(3)系へ摂動を加える。
- 原理と装置: 微小球体を光の焦点の位置からどちらの方向にずらしても,常に焦点に引き戻すような力が動いて,焦点の位置で球体は安定して捕捉される。
